2018年06月16日

5/27 第40回長野市ボードゲーム会



 5月開催のボードゲーム会には初参加の方も含めて19名の方にご参加頂きました。最近は安定して20人前後の方がいらっしゃるので大部屋を利用してもペイできるのはありがたいんですが、一方で余剰分が結構出ています。夏場・冬場は空調費が別途必要になるのでそれに当てる予備費として余剰分を抑えておいてもいいんですが、今後も参加者が増えるようであれば1シーズンが終わったところで料金の見直しを図りたいと思っています。


 アールライバルズ。同じ構成の手札を持って対戦する2人用のカードゲーム。より大きな数を出したほうが勝つという極めてシンプルな骨組みに種々のテキスト効果を載せてコクを出している感じ。バリエーションが多く用意されているので一通り試してみるのも一興でしょう。


 焼肉大戦争。焼肉を題材とした同人のバッティングゲーム。そこかしこに焼肉あるあるを盛り込んでテーマの再現性が高いです。プレイアビリティ的に厚みのあるボードが欲しくなりますが、そこは仕方ないところですね。


 すきもの。街コロで知られるグランディングの茶器売買ゲーム。リアルタイムで茶器を集めて早いもの勝ちで売りさばくこのゲーム、先を見越して茶器を集めても、なかなか売り時が訪れず、不良在庫を抱えることも珍しくはありません。


 まじかるベーカリー。国産の同人ゲーム。遊んでないので詳しいプレイ感はわかりませんがお客さんにパンを売るゲームらしいです。


 モーレア。オルレアンで知られるライナー・シュトックハウゼンのカードゲーム。スタンダードなセットコレクションのゲームで若干の拡大再生産要素アリと言った感じですが、ところどころに既視感もあり。それなりの面白さはありますが、このゲームならではの工夫が欲しいですね。


 白と黒で。国産の同人ゲーム。場札の並びが条件に合うと手札を得点化できますが、最後に残った手札が失点になります。どの手札を場札に加えるか、どの手札を得点化に使うかをマネジメントするゲームです。


 パッチワーク。2人用のアブストラクトゲーム。作者のウヴェ・ローゼンベルグはこのゲームを皮切りに様々なタイル配置のパズルゲームを作りましたが、今もなおこのゲームの独自の持ち味は健在ですね。2人用と割り切っているのがいい方向に出ているのかもしれません。


 コルセア。ライナー・クニツィアの手による海賊をテーマにしたゲーム。クニツィアは競りゲームを多数作っているデザイナーではありますが、これも一種の競りゲームではあって、手札を溜めて使う一連の押し引きのタイミングが重要なゲームになっています。


 ポーションエクスプロージョン。落ちものゲーム的な連鎖が楽しいビー玉を使ったセットコレクションのゲーム。見た目よりもゲームの展開が早くて特殊効果は惜しまず使わないと損だったりもします。


 グラバー。第2回東京ドイツゲーム賞受賞作。幕末の長崎で武器商人グラバーと武器を売り買いして勝利点を稼ぎます。リソースとなるキューブをプレイヤー間で交換するのですが、そのやりとりに各人の思惑が絡んでくるのでなかなか一筋縄ではいきません。遊ぶ前は手番が少ないのかな、と思いましたが、実際やってみるとなるほど遊びごたえがありました。


 俺のケツを舐めろ。戦車戦を題材にしたカードゲーム。この手のゲームはテキスト効果満載で直接的なインタラクションも多くレガシーなところもありますが、プリミティブな楽しさがあるのでいつまでも廃れないですね。


 モダンアート。ライナー・クニツィアの代名詞的な競りゲーム。画商となって現代アートを売りさばくゲームです。何度も再販を繰り返したこともあり、バリエーション豊富なゲームでもあります。こちらはニューゲームズオーダーの手による日本語版。


 マルコ・ポーロの旅路。ダイスを使ったワーカープレイスメントで、各プレイヤーが非対称の強力な能力を持つところに特徴があります。様々な要素を盛り込んだとても豪華な内容のゲームで、遊びごたえもリプレイ性もバッチリです。


 ラブクラフトレター。国産ゲーム、ラブレターにクトゥルフ要素をトッピングしたスピンオフゲーム。単純にカバーを載せただけでなく、ルールもクトゥルフらしさを加味して独自のゲームに昇華しています。


 ラブレター。こちらは本家本元。要素が少ないだけにシンプルで切れ味があります。もちろん日本でも人気を博したゲームですが、それ以上に海外での熱狂的なリアクションが記憶に残るゲームです。


 トランスTK。トランスアメリカ/ヨーロッパの同人マップ。舞台は東京です。昔のゲームマーケットではこんな感じの同人マップが発表されたりもしました。流行り廃りが激しくなったこともあってか今ではなかなか見ませんね。


 ワイナリーの四季トスカーナ拡張入り。ワインを作るワーカープレイスメントをより悩ましくさせる拡張が加わりました。追加の建物とマジョリティ要素が加わりましたが、今回は追加の建物はなしで。単純にアクションスペースが増えているのでプレイ感も変わっています。


 よくばりハムスター。セットコレクションのカードゲーム。得点化の流れとして3アクションが必要なのに対して、1手番では2アクションしかできない、というのがこのゲームのミソだと思っています。ゲームが停滞せず、それでいて動きすぎず、という展開を実現するのは匠の技なんですよね。


 ニムト。クラマーの手による定番カードゲーム。1994年の発売ということはカタンと同じくらいの歴史を持つ古典とも言えるゲームではありますが、遊んだことがないという人も意外といて、ボードゲームの広がりを感じます。


 ザ・ゲーム・エクストリーム。2015年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作、ザ・ゲームの発展版。さらにゲーム達成を困難にする特殊なカードが盛り込まれて、協力プレイがより盛り上がる作りになっています。


 テストプレイはしてないよ。グループSNEによって日本語版が発売された世界のバカゲー。古いゲームという印象がありましたが発売は2007年と割と新しめ。英語だとテストプレイはプレイテストと呼ぶのが一般的というのはちょっとした豆知識。

 既に告知済みですが、次回のゲーム会の日程は5月27日の日曜日です。会場は3月と同様に午前が208号室、午後が会議室という形になります。前回は移動が遅れて注意を受けたので12時半には移動を完了させたいと思います。机や椅子の準備、片付けなどご協力頂く場面もあるかと思いますがよろしくお願いします。
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2018年06月12日

6/24 第41回長野市ボードゲーム会

6/24 第41回長野市ボードゲーム会

場所:柳町働く女性の家2階・会議室
開催時間:午前9時〜午後5時
参加費:200円 初参加・学生の参加は無料

※今回は午前/午後ともに会議室の利用となります。お間違いなく。

ボードゲームが初めての方、ゲーム会が初めての方でも手ぶらで気軽にご参加ください(ゲームの持ち込みももちろん歓迎です)。見学だけの方も歓迎します。
会場は「柳町働く女性の家」となっていますが、男性の方も参加できます。
平林街道沿いの柳町中学校の東側の建物です。
駐車場もあります。「柳町働く女性の家」の道路を挟んで南側に一つ。建物の北東側に一つ。
会場内飲食可能。ただしゴミは各自持ち帰ってください。昼食はコンビニ等で事前に用意する方が多いです。



 施設の都合から17時完全撤収となっていますので、ご協力お願いします。16:50にはゲームを片付けて撤収作業に移りたいと思います。
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2018年05月25日

4/22 第39回長野市ボードゲーム会



 4月開催のボードゲーム会には初参加の方も含めて24名の方にご参加頂きました。参加者の増加によって遊べるゲームの幅が広がるので大変ありがたいのですが、一方でなかなか目が届きにくくもなっていて必要なフォローが欠ける場面もあるかと思います。ゲーム会で困ったこと、気づいたことなどありましたら遠慮なく言って貰えればと思います。


 ヒトトイロ。お題から連想される色を全員で一致させる協力ゲーム。お題には色を含む言葉を使うことができないので例えば寺社仏閣テーマの場合、金閣寺はアウトですが、鹿苑寺だったらセーフになります。しかし鹿苑寺で全員に意図が伝わるでしょうか……?


 ロールプレイヤー。TRPGのキャラクターメイキングをテーマにしたゲーム。プレイヤーはダイスをドラフトで獲得し、6つの能力値のいずれかに配置してキャラクターの能力を決定します。それと同時に装備カードや特性カードなどを獲得してキャラを強化します。キャラクターが完成したところで冒険に出発することなくゲームは終了します。

 ドラゴンキーパー。ドラゴンの手下になってダンジョンを巡る冒険者を撃退するという奇抜なテーマのゲーム。手番ではドラゴン駒を移動させてタイルを1枚獲得し、次いで上家にも1枚タイルを渡します。5色のタイルのうち1色だけは減点になるのでそれを集めないようにしつつ、上家には押し付けていく必要があります。


 パッチワーク。ウヴェ・ローゼンベルクの2人用アブストラクトゲーム。自分のボードにキルトの切れ端を並べてパッチワークを作ります。最終得点計算では空きマス1つにつき-2点になるのでなるべく自分のボードを綺麗に埋めることを目指します。


 アズール。2018年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされました。今年のSdJ最右翼です。プレイヤーは壁職人となって5色のタイルを集めてボードに配置します。1手で何点取れるかを考えるのがこの手のゲームのキモではありますが、このゲームではその部分が巧みに隠蔽されています。


 フェアリータイル。盤面の状況を整えることで手札をプレイし、自分の山札を全て出しきることが目的のゲームです。カードは物語の展開に沿って番号が振られていて順番に読むと一つの物語になるのですが、歯抜けになっているのでヘンテコな物語が生まれます。


 ギャンブラー*ギャンブル。全員でカードを伏せて一斉公開。公開されたカードの数字の合計を予想してベッドします。規定のお金を集めると勝利する他にも、サドンデス勝利可能な条件もあるので他のプレイヤーの意図を読む必要があります。


 リトルタウンビルダーズ。リソースマネジメントを主体とした国産の同人ゲーム。この日は複数回遊ばれていました。


 バベル。国産の同人ゲーム。バランスゲームに正体隠匿要素を加えた内容となっていて、紙にも一工夫があります。


 スラスオフ。シュテファン・ドーラの手によるビッド式のトリックテイキングゲーム。異なるタイトルで何度かリメイクされています。ビッド式のトリックテイキングゲームとしては遊びやすい内容で、コンポーネントの鳩っぽい色のカラスっぽい鳥のコマがインパクト抜群です。


 ロールプレイヤー拡張入り。再びロールプレイヤー、そして拡張入り。拡張での追加要素としてモンスターとの戦闘要素が加わりました。モンスターとの戦闘方法はダイスロール…… ということで、基本だと殆どダイスを振らないゲームなんですが、拡張入りだと普通にダイスを振るゲームになります。この軸ブレッブレなアバウト感がアメゲーの醍醐味ですね。


 イリュージョン。NSVの新作カードゲーム。ある色の面積が多い順にカードを並べていくのですが、並びがおかしいと思ったらチャレンジ宣言。カードを裏返して色の面積を比較します。カードの模様は色々なパターンがあるので一目では中々わかりません。これは違うと思ったら同じ面積だったというパターンもあったりしてプレイヤーを惑わせてくれます。


 タイムストーリーズ。最近の長野市ゲーム会で毎回遊ばれている感のあるストーリーテリングゲーム。一度遊んだらネタが割れてしまうゲームなだけにプレイヤーの確保が難しい側面もあります。新しい拡張も今度発売されるとのこと。


 ロストテンプル。先日の大阪ゲムマで来日したフェドゥッティのカードゲーム、操り人形をボードゲームにリメイクした一作。操り人形に比べて収束性が高くなり、スマートなゲームプレイになりましたが、一方でマルチゲームのひりつくような泥臭さも失われた感もあります。どちらも未経験の方にはこちらをオススメ。


 ピクテル。国産の同人ゲーム。透明のカードを重ねてお題を表現するコミュニケーションゲームです。


 コルトエクスプレス。2015年のドイツ年間ゲーム大賞。様々な効果のあるカードを手番順に伏せてから実行するプロット式のゲームで列車強盗としてより多くのお金や財宝を集めることを目的とします。なんと言っても立体的な汽車のコンポーネントが豪華。デッキ構築的なカードエンジンの使い方も見どころがあります。


 カッラーラ。2013年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作。作者の一人キースリングの話題作ヘブン&エールの決算のシステムがこのゲームに似てるということでちょっと注目度が上がったようなそうでもないような。遊んでみるとたしかに両者は通底する部分があって、キースリング成分とはこういうことかと納得できるような気がしたりしなかったりします。


 ロンド。同じく2013年のこちらはドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト入り。盤上の数字と一致する色のチップを配置して得点を稼ぎます。一度に複数のチップを配置することで大量得点を狙えるのでチップを溜めて一気に配置したいところですが色と配置の縛りがあるので中々うまくはいきません。


 トランスアメリカ。軽量な鉄道テーマのゲーム。秘匿情報の目的地を全部繋げたプレイヤーが勝利するゲームですが、人の線路に相乗りしたりされたりで狙って勝つのは難しかったり。


 バードオブアフェザー。バードウォッチングをテーマにしたバッティングゲーム。バッティングすると得するタイプのバッティングゲームで、さらに1度プレイされたカードは次回のプレイのバッティング対象にもなるのがミソ。より多くのヒントの中でバッティングのありなしを考えられるので一捻りがあります。


 カルバカードゲーム。2016年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたカルバのカードゲーム版。2枚の手札を一斉公開して神殿に道を繋げていきますが、2枚のカードの合計値が1番大きい人はそのうち1枚を使うことができません。

 既に告知済みですが、次回のゲーム会の日程は5月27日の日曜日です。会場は3月と同様に午前が208号室、午後が会議室という形になります。前回は移動が遅れて注意を受けたので12時半には移動を完了させたいと思います。机や椅子の準備、片付けなどご協力頂く場面もあるかと思いますがよろしくお願いします。
posted by ホリケン at 22:19| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする