2015年11月17日

11/15 第13回長野市ボードゲーム会

 先日のボードゲーム会には10名の方にご参加いただきました。午後からは重いゲーム、軽いゲームの2卓に分けてのプレイとなり、参加人数が増えたことで遊べるゲームの幅も広がってきたように思います。
 今回特筆すべきは、ぼく以外の参加者の方でぼくよりゲーム経験の長い人が一人だけという状況で、つまるところ最近になってゲームを始められた方、オープンゲーム会に足を運ぶようになった方がすごく多いということです。これまでは篠ノ井で開催されている長野ゲーム協会と顔ぶれはほぼ同じ、そちらの参加者がこちらにも来ているだけ、という状況が続いていたのですが、最近になって参加者は長野市ゲーム会独自の顔ぶれになりつつあります。これは夏の間、平安堂でボードゲーム体験会を続けてきた成果もあったのかな、と感じていますし、今後とも「ゲームはやりたい。でもなかなか遊べない……」という方の受け皿として会を続けていきたいと思っています。


 バトルライン。2人用のゲームをさて遊びましょうということでパッチワークとバトルラインを出してみたのですが「バトルラインは持ってるけどやったことがない」とのことでバトルラインを選択。一度遊べば今度は自分のゲームをインストできますしね。あと、基本的に初めての方とのプレイでは戦術カードを抜いたショッテントッテンルールで遊んでいます。
 ポーカーライクなゲームなので序盤は「なんだカード運のゲームじゃないか」と思われがちなんですが、置き場所がなくなる後半になると一転損切りが重要になる苦しいゲームへと変貌します。どなたと遊んでも「これは面白いね」と感想を貰える遊んでハズレのないゲームです。


 ギャングスター。同名のゲームは2007年にアミーゴからも発売されているのですが、こちらは2006年にルドアートというメーカーから発売されたゲーム。木箱に入っていたり、鉛の銃弾を模したコンポーネントが入っていたりとコダワリのある作り。
 ゲームは自分の手持ちか山札からめくったギャングのタイルをボード上に配置していって、縦横一列が埋まったところで決算。マジョリティで1位の人が2位との差分だけ得点を貰えるというもの。1位2位が同着の場合は共倒れになって3位が得点を貰えます。彩りとしては銃弾を使ってゲーム中一度だけ敵対するギャングを撃ち殺すこともできます。
 ルールはごくごくシンプルながら一度場が動き始めると連鎖的に決算が起こる気配を感じて全員が慎重に手を進めていきます。終盤は詰め将棋的に誰がトップになるのか計算しながら、あーでもないこーでもないと検討しながら終局。強いギャングを最後まで温存したプレイヤーが勝利しました。


 赤ずきんは眠らない。最近発売されたアークライトの新版をプレイ。狼が来ると思えばトラップを、来ないと思えばグッスリと、国産の同人ゲームらしいシンプルなブラフゲームなのですがそれぞれに配られたカードの得点の傾斜から狼の狙いを計るところに若干の考えどころがあります。リーチをかけた狼プレイヤーに対して「よし、全員でトラップ仕掛けようぜー」と言っといて自分だけは得点を得るべくグッスリと…… というのがこのゲームの一番の醍醐味ですね。


 コンテナ。若くして夭逝した技工派ボードゲームデザイナー、フランツ=ベンノ・デロンシュの代表作の一つ。まあ、この方は名作をいっぱい出してるんで代表作も多いんですけども。
 ただ、コンテナは数あるデロンシュ作の中でも流通量が極めて少なく再販の噂も立ち消えた今ではかなりのプレミアがついてます。ゲームマーケットでは毎回のように高額のコンテナが出品されてたりも。今回は幸運にもそんなゲームを遊べる機会に恵まれました。
 このゲーム、かなり独特の経済ゲームで説明が難しいところがあるのですが、若干の正体隠匿要素を含む握り競りメインのゲームです。自分が欲しいコンテナをなるべく安く、しかし他人には渡さないように紙幣を握る部分が一番の盛り上がりポイントで、自分と他人の相場観の違いを把握しないと無駄金を払うことになってしまいます。
 また、商品の値段を割と自由につけられるのもポイントで安く仕入れた商品をそのまま販売する薄利多売作戦や、逆に需要のありそうな商品は値を釣り上げて利益を狙うなど、現実の経済活動をギュッと圧縮したような濃密なやりとりが魅力です。
 あとまあ、経済ゲームってどうしてもルールが煩雑でプレイ感も重くなりがちなんですが、このゲームはプレイ感自体は軽くできていて、和気あいあいとプレイできるところがまた異色なゲームでもあります。


 タウシュラウシュ。最近のメビウス便でも取り上げられたカードの交換で目的カードの達成を目指すゲーム。
 すみません、こちらのゲームは遊んだことがないのでコメントできません。BSWで遊べるバザールに似た感じなのかな……


 フリードマン・フリーゼの大家は辛いよ。去年のゲームマーケット大阪だったかで発売されたカードゲーム。プレイヤーは大家となって店子から家賃収入を集めます。
 こちらのゲームも別卓で遊ばれていたものなので詳細はわかりません。ごめんなさい。結構ハデハデなゲーム展開になるようですね。


 宝石の煌めき。去年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。今年もタイムストーリーズなどで躍進を続けるフランスの新興メーカー、スペースカウボーイズの名前を一躍世に知らしめたゲームです。
 宝石を集めてカードを買って、買ったカードの効果でまたカードを買って…… とシンプルな拡大再生産のゲームなんですが、テンポの良さとチップの豪華さで満足感の高いゲームです。慣れない頃はとかく色を広げがちになるのですが、狙いを絞って2色ぐらいで進めていくのが肝要なのかなと、なんとなく感じてきました。iOS/Android用のゲームアプリも発売されているので、やり込みたい人はそちらで練習するのもいいかもしれませんね。


 キャメルアップ。こちらは去年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作。競馬ならぬ競ラクダに挑んで誰よりもお金を稼ぐことを目的とするゲームです。
 同じマスにラクダが入ると上に重なって運んで貰えるという仕掛けはドイツゲームの動物レースゲームでは割とよく見る手法なのですが、このゲームでは1歩後退する砂漠マスに止まった場合、既に置かれているラクダの「下に潜り込む」という点にひねりがあってパーティゲームらしい逆転性を演出する仕掛けになっていますね。遊べる人数幅も広くてハイレベルに纏まった一作です。

 その他、写真はありませんが、グローブトロッターズなどが遊ばれました。

 次回のゲーム会ですが、11月29日日曜日に平安堂長野店でボードゲーム体験会の開催が決まっています。こちらは午後2時〜午後8時の開催です。
 柳町働く女性の家での次回開催は現在未定ですが来月の6日か13日辺りに開催したいと考えています。また正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。ゲームマーケット明けなのでそちらで購入した新作ゲームなど持ち込むかと思います。
posted by ホリケン at 20:32| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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