2017年03月30日

3/26 第27回長野市ボードゲーム会



 先日のボードゲーム会には18名の方にご参加頂きました。先月に引き続き大変賑やかなゲーム会となって嬉しい一方でそろそろ部屋が手狭になって来たのではないかなという雰囲気も窺えます。これについてはもうしばらく様子を見たいと思います。
 また、参加者が増えたことでゲーム選択の幅が広がる一方で、どのゲームを何人で遊ぶか、という交通整理が難しくもなってきます。参加者の方には遊びたいゲームをドンドンと提案して頂いて頂けるとありがたいです。


 そんな顔してどうしたの? 動物顔まねクイズゲームとでもいうべきこのゲームは、テーブル上に並べられた6枚の動物の写真の中から秘密裏にダイスで決めた動物を出題者が顔まねします。出題者以外のプレイヤーは全員回答者となって親の顔まねした動物は何かを当てるのですが、複数のプレイヤーが正解した場合は正解したプレイヤー同士で顔まね対決を始めます。動物の微妙な表情に思わずツッコミを入れたくなる腹筋と表情筋が鍛えられるパーティーゲームです。


 ズーポリス。各人が共通の1-5の数字が書かれたカードを持ち、得点となる動物カードに伏せて置き、最も大きな数字を公開したプレイヤーが得点を得る……という概要だけならどこにでもありそうなゲーム。ただし、このゲームはカードを公開する前に他人の伏せたカードの数字を当てたら取り除けるという要素を加えていて、これが読み合いにもう一捻りを加えています。アイディア賞!


 そっとおやすみ。最近になってすごろくやさんから日本語版が発売されたカードゲーム。カードを交換して手札を揃えたプレイヤーはいつでも手札を倒して上がりを宣言することができます。そしてここからがこのゲームの勝負の始まり。すべてのプレイヤーは一斉に手札を倒し、最も手札を倒すのが遅れたプレイヤーがペナルティを受けます。椅子取りゲームのように瞬間的に勝負が決まるゲームなので和やかな会話の中で妙な緊張感が漂うゲームです。


 ゲームオブトレイン。手前に並べられたカードを小さな数字から大きな数字へと数字順に並べ替えるゲーム。カードにはそれぞれ特殊効果があり、この効果を活用できるかどうかが勝負の分かれ目になります。


 ペアってにゃー。サイコロを振って決めたお題(例えば「は」で始まる食べ物)を決めて、全員が一斉に宣言。自分と同じ答えを上げたプレイヤーが1人だけいれば(ペアになれば)ポイントゲット、というゲーム。回答が1人だけでも3人以上でもダメなので、ほどよく思いつける言葉を選ばないと得点になりません。


 キャット&チョコレート日常編。日常の様々な危機に対して指定された枚数の手札を使ってどのように切り抜けるかをプレゼンする大喜利系のゲーム。指定された枚数の手札を必ず使わなければならないのがポイントで、全く関係ない手札をどのように解決に絡ませるか発想力が求められる局面が多いです。


 ヴィア・ネビュラ。重厚なゲーム作りで知られるイギリスのゲームデザイナー、マーティン・ワレスが気鋭のフランスのゲームメーカー、スペースカウボーイズとタッグを組んで送り出した60分級のピックアンドデリバー(実プレイ時間は90分くらいだったかな?)。ワレスの得意とするインタラクション豊富なネットワーク構築を現代風にシェイプアップしつつ氏の代名詞でもある借金要素をこっそりと忍ばせるいたずら心が見逃せません。


 こちらは同じワレスの代表作ブラス。イギリスの産業時代を舞台にしたゲームでプレイヤーは様々な産物の需要と供給を睨みながら工場や港を建設して利益を上げていきます。細々とした例外処理が随所にありながらも基本的なルールはスッキリとしていて、近年の重ゲーに慣れた身からするとむしろ清々しさも感じるほど。しかしながら手札管理のままならなさに終始唸りっぱなしの苦しくも楽しいゲームです。この日は参加希望者が多すぎて嬉しくも申し訳ないまさかの事態になりました。またやりましょう。


 PIX。ドット絵でお題を表現する一風変わったお絵かきゲーム。お絵かき要素とは直接には関係ないんですが、グループ内対抗戦とでも言うべきプレイヤーのグループ分け要素に他のゲームにはないオリジナリティがあって、ドット絵というアイディア頼みに終始しないこのゲームならではの味わいがあります。


 Dwar7s Fall。タイトルはDwarfのfを左右逆にして7にしています。こちらは参加していないので詳細はわからないのですが、冬に備えてドワーフ達が宝石や食料を集めて城を建てるタイル配置のゲームだそうです。


 クロンダイク。砂金採りを模したゲームです。手番プレイヤーはパンニング皿を揺すって砂金だけを皿に残すようにうまく操るのですが、同時に他のプレイヤーは手番プレイヤーが幾つ砂金を皿に残せるかを予想します。砂金だけをうまく皿に残すのは結構難しく、一生懸命に皿を回すプレイヤーの姿におかしみがあります。


 ロイヤルターフ。グループSNEから日本語版が発売されたクニツィア作の競馬予想ゲーム。プレイヤーは観客となってそれぞれ勝ち馬を予想するのですが、同時にダイスを振ってどの馬を進めるかを決めます。多くのプレイヤーが賭けた馬は優勝する確率も高いですが一方で配当も低くなってしまいます。他のプレイヤーと協力しつつも要所で出し抜く大胆さが必要なゲームです。


 世界の七不思議デュエル。パンテオン拡張入り。拡張要素として新しく加わった神カードは第一時代にどんなカードをコイン幾つで使えるかが決まり、第二時代以降に真価を発揮します。拡張なしに比べてサドンデス勝負で決まりにくいのかも、という感覚もあり、得点カードを確実に獲得していくのが重要なのかもしれません。


 カルバ。2016年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。タイルを配置して道を作り、冒険者を遺跡まで導くゲームです。言わばビンゴ方式で読み上げられた番号のタイルを全員が同じタイミングで使用するのですが、それだけに他のプレイヤーの動向を伺い、一歩でも早く遺跡まで辿り着くことが肝要となります。ルールは至極簡単ですが随所に勝つためのテクニックが潜んでいて習熟のレベルに応じて異なる表情を見せるゲームでもあります。


 マギアレーナ。カナイセイジさん作のギャンブルゲーム。闘技場を舞台にどのモンスターが勝利するかを予想しつつ、そのモンスターが勝てるように手札を使って肩入れします。カナイセイジさんの代表作「ラブレター」から遡ること4年前、2008年発売のイカサマージをリメイクしたもので、伏せカードから特殊能力が飛び交うバタバタ感は後年の「成敗」にも通じるところがあるようにも思います。


 ブラフ。1993年のドイツ年間ゲーム大賞。最近アークライトから日本語版の発売がアナウンスされたのですが「そう言えば日本語版ってなかったな」と初めて気づかされたような定番感のあるゲームです。ブラフのタイトル通りハッタリをかますゲームではあるのですが、ダイス運に自信のない人ほど、ハッタリなんか言わずに正直に生きていきたいナアと思わされるゲームでもあったりします。


 アメン・ラー。2003年のドイツゲーム賞1位。最近テンデイズゲームズから多言語版が発売されましたがこの日遊ばれたのは当時の原語版。クニツィア作のゲーマーズゲームでやはり氏のゲームに多く見られる競りを主体としたゲームです。特徴的なのはゲームが前半と後半に分かれていて、ナイルの洪水が起きた後半戦では前半戦で建てられたピラミッドによって土地の価値が前半戦とは全く様変わりするところ。エジプト文明のスケール感を上手くゲームに活かしています。

 写真は撮っていませんが、他にも私の世界の見方、ペンギンパーティ、QUIXO、ラブレター、タイムボム、パッチワーク、花見小路などを遊びました。

 次回のゲーム会ですがまだ日程は決まっていません。正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。一応、4月30日が予定としては濃厚です。
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2017年02月22日

2/19 第26回長野市ボードゲーム会



 先日のボードゲーム会には14名の方にご参加頂きました。朝はそれほど人が多くなかったのですが、昼過ぎからワッと人が集まり、追加の机も用意して大変賑やかな一日になりました。こうした状況が続くようであれば、部屋ももう少し広い場所を確保した方がいいのかなと思うのですが、しばらくはこのまま経過を観察したいと思います。


 パッチワーク。アプリ版のパッチワークではゴールを越えるようなタイルも獲得できるとのことだったので、それじゃそのルールでやってみましょうということで一戦。ゴール近辺での駆け引きが濃密になるので(最後にタイルを獲得した側が理屈としては優勢になるので)これはこれで面白いかなと思います。


 テレストレーション。絵と文字を交互に繋げる伝言ゲーム。愛妻弁当がいつしか幕の内弁当に変わってしまった時には冷めていく夫婦仲を想像してしまったりと裏側のドラマも楽しめます。


 サンファン。長野市ゲーム会では2014年の第2版が遊ばれることが多いのですが、今回は2004年の初版を。初版の方が若干バランス面は荒くはあるのですが、プレイフィールは遜色ない楽しさがあります。やり込んだ人同士でもなければ初版でも十分な対戦が楽しめるでしょう。


 リカーリング。手札と場札を交換して、手札を出し切ることを(とりあえずは)目指すゲーム。場札と手札が頻繁に入れ替わるのでシャッターチャンスが難しいですね……


 コウモリ城。独特のギミックでフェルト製のコウモリをフワッと飛ばして窓に通したり引っ掛けたりしたら得点。言ってみれば輪投げのような感じですかね。見た目にもわかりやすく、思い通りに飛ばすにはテクニックが必要なアクションゲームです。


 タウシュラウシュ。お題カードを達成できるように手札と場札を交換して手札を整えるゲーム。どの場札を誰が取ったか覚えておけば先にお題を達成できるかどうかも読めるかもしれませんが、基本的には自分の手札を整えるだけで精一杯なゲームという印象もあります。


 ねことねずみの大レース。木コマたっぷりで見た目にも華のあるドイツ風すごろくゲーム。しかしながらリスクとリターンを考えながら手を進めなければいけないのがなるほどドイツ流。より先に進んで大きなチーズを目指すか、ここで妥協して確実にチーズを取るか、判断が求められます。


 ペンギンパーティー。ペンギンカードをピラミッド状に配置するゲームですが、ペンギンは下の段のどちらかと同じ色でなければなりません。誰が何色をどのくらい持っているか外からはわかりませんが、早めに二段目に積み上げようとする色のペンギンをその人は多く持っているかもしれませんよ。


 星の王子さま。フランスの作家サン・テグジュペリの原作をこれまたフランス人のボウザとカタラがボードゲームとしてデザイン。プレイヤーはそれぞれ自分の星を作るのですが、バオバブの木が3本生えるとその土地は不毛の地になってしまう等、原作に即したギミックが盛り込まれています。


 セレスティア。飛行船でより高くまで飛べば凄いお宝が手に入るよ。船長がちゃんと操縦できるかはわからないけどね! 船長と共に空を昇るか、あるいは船から去るか、一蓮托生の判断を迫られるチキンレースのゲーム。次の手番に自分が船長になるかどうかも含めてこの船旅の結末を想像しないとなかなかお宝は手に入らないでしょう。


 イスタンブール。2014年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門受賞作。プレイヤーは商人となってイスタンブールの街を歩き回り、高価なルビーを集めます。ルール説明で思わず「なるほどなあ」と感嘆のため息が漏れるほどシステムに工夫の凝らされたゲームです。かと言ってそれほど重くもなく1時間程度で終わるのもいいですね。


 マンマミーア。記憶ゲームに見せかけたチキンレースのピザ作りゲーム。レシピを完成させるのに足りない具材は手札を投げて追加できるので、十分な具材が溜まるその一歩手前でレシピを投げつけるのがポイントです。でも全員がそんな感じに前のめりでプレイすると誰もレシピを完成させられないことも……


 デモンワーカー。国産のワーカープレイスメントゲーム。それぞれ特殊能力を持つ悪魔のワーカーを召喚、使役して得点を稼ぎます。召喚と使役にはそれぞれコストが必要になるので、自分の手持ちと相談して悪魔を操らないと効率的に得点を稼ぐことはできません。


 八分帝国伝説。1人あたり8分で濃密なエリアマジョリティが楽しめる八分帝国のスピンオフ。ファンタジー世界を舞台に軍隊を動かして大陸の覇権を競います。


 ネイバルウォー。第二次世界大戦の軍艦同士でドンパチするアバロンヒルのカードゲーム。さすがに今となってはオールドスクールな殴り合いのゲームですが、本格的なウォーシミュレーションと違って時間もさほどかからないのでよく遊ばれているようです。


 ラミーキューブ。1980年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作。イスラエルのゲームです。手持ちのタイルを組み合わせてセットを作るのは麻雀っぽくはあるのですが、既に場に出ているタイルと手持ちタイルを組み替えられるのが最大の特徴です。それだけに自分の一手が他人のアシストになってしまうこともありえるのです。


 ファクトリーファンナー。タイルを繋げて材料から貯蔵庫までのライン工程を作るパズルチックなゲーム。若干のアクション要素もあるものの、どちらかと言えばしっかり考えてタイルを選択しないと酷い減点を負うため、反射的に手を伸ばすのは危険なゲームです。


 ごいた。能登地方に伝わる伝統ゲームのカードゲーム版。とかく語りたがりの人が多いので難しいゲームだと思われがちですが、これは気楽に遊んでみるのがいいかと思います。


 アクエリアス。正体隠匿要素のあるカラフルなカードゲーム。自分の勝利条件となる色を4枚繋げれば勝ちなのですが、特殊カードによって勝利条件カードがコロコロと変わります。緻密というよりはザックリとしたプレイ感ですが肩の力を抜いて楽しめます。

 写真は撮っていませんが、他にもブラックストーリーズ、海底探検などを遊びました。

 次回のゲーム会ですがまだ日程は決まっていません。正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。一応、3月26日が予定としては濃厚です。
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2017年01月25日

1/22 第25回長野市ボードゲーム会

 先日のボードゲーム会には10名の方にご参加頂きました。年明け最初のゲーム会という時に直前での会場変更など不手際が続きまして皆様にはご迷惑をおかけしました。今回の反省は今後の改善に活かして行きたいと思います。こんな感じですが、今年もどうかよろしくお願いします。


 世界の七不思議デュエル。長野市ボードゲーム会の今年最初のゲームはこれになりました。軍事勝利、科学勝利と言ったサドンデス決着で終わる印象の強いこのゲームですが、今回は第三時代の終わりまでもつれ込み勝利点勝負となりました。ゲーム終了がどういう形になるかいち早く読み切るのが重要なゲームです。


 くるりんパニック。旋回する飛行機からコインを守るアクションゲーム。電池を使ったゲームなのでボードゲームというよりはおもちゃの色合いが強いゲームではありますが、それゆえに飛行機の動きが読みづらく、回避したと思ったら直撃を受けて死んでいたというような思わぬ展開を引き起こします。


 ガイスター。こちらはPS2のヨーロピアンゲームコレクションに付属していたミニガイスター。持ち運びやすい大きさでボードも折り畳み式とポータビリティは抜群です。


 オケアノス。世界の七不思議のアントワーヌ・ボゥザの変則ドラフトとセットコレクションのゲーム。潜水艦をパワーアップさせつつ深海を巡るというロマン溢れる一品。コンポーネントも凝りっ凝りです。


 ビブリオス。前半はドラフト、後半は競りでカードを集めるマジョリティ争いのゲーム。誰がどの色を集めているのか、あるいは集めていると見せかけて軸足を別の色に移しているのか、立ち向かうべきなのか、逃げるべきなのか。様々な駆け引きが水面下で繰り広げられる渋いゲームです。


 クリベッジ。トランプを使った2人用ゲーム。主にポーカーのように手札を揃えて得点を稼ぐゲームですが、この得点計算がなかなか込み入っていて難しい…… 運と技術の両方が必要なゲームです。


 ワールドフェア1893。マジョリティとセットコレクションのゲーム。マジョリティに関わるワーカーの配置とセットコレクションに関わるカードの入手が一手で行われるので毎手番ジレンマに悩まされます。


 Xニムト。NSVの首魁シュタウペによるニムトエンジンを使ったゲーマーズゲーム。最大人数4人というスペックから立ち上るガチな雰囲気。戦略的なカード引き取り、つまりダメージコントロールの技術を競うゲームに変貌しています。


 ラグランハ。日本語版が先日発売されましたがこちらは英語版。経験者2名と初心者2名という組み合わせでプレイしましたが結果は接戦。少なくない運要素を散りばめつつ誰でも勝負に絡める緻密にデベロップされた得点バランスの巧妙さに唸らされますが、それだけに勝ち切るのが難しいゲームでもあります。


 ツインズ。クニツィアの手による「カード2枚だけ使うポーカー」。極限まで簡略化されたポーカーであるがゆえに、どこで勝負を仕掛けるかの技術比べという側面が際立ちます。


 ウィナーズサークル。こちらもクニツィア作の競馬ゲーム。プレイヤーはどの馬を勝たせるかサイコロを振って決めるのですが、「強い馬ほど人気がある」競馬のシステムが「人気がある馬ほど強い」という逆転の構図によってうまく表現されています。


 ワードバスケット。カードを使ったしりとりゲーム。早い者勝ちで目まぐるしく場札が変わっていくので手札を減らすのも一苦労です。使いにくい手札ばかりになってしまったらリセットしてカードを引き直す勇気も必要になります。

 写真は撮っていませんが、他にもピット、よくばりハムスター、インサイダーゲームなどを遊びました。

 次回のゲーム会ですがまだ日程は決まっていません。正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。
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