2018年04月21日

3/25 第38回長野市ボードゲーム会



 3月開催のボードゲーム会には初参加の方も含めて22名の方にご参加頂きました。1月から参加者の増加に合わせて部屋の移動が入るようになりましたが皆様のご協力を頂いてなんとか形になってきたように思います。ただ、撤収作業がバタバタしているので早めの片づけと退出にご協力をお願いします。


 ラブクラフト・レター。カナイセイジのラブレターをベースにクトゥルフテーマを載せてテキスト効果を上乗せしたゲーム。プレイ人数幅も増えてます。新たに加わったオリジナルルールでは狂気を失っても脱落になるので本家よりも生存競争が激しい印象です。


 インディアンサマー。ウヴェ・ローゼンベルグが最近ご執心のパズル風ゲーム。遊んでないので先行作品のパッチワークやコテージガーデンとの違いを語れません。遊ばせてください。そう言えばコテージガーデンも遊べてないですね……


 バベル。正体隠匿要素のあるバランスゲーム。従来のジャンルに正体隠匿要素を盛り込めば、ほら新基軸のできあがり、というくらい便利で人気のある正体隠匿要素は用法次第では安易な味付けにもなりますが、このゲームはそれだけに留まらず素材の選択でバランスゲームとして新味を打ち出している点に工夫があるように思います。


 ヒト+イロ。お題からそれぞれの想像する色を合わせる協力ゲーム。お題次第では簡単すぎたり難しすぎたりと振れ幅の大きなゲームなだけに楽しむためには場の空気を読む必要があったりもして、案外その部分こそ協力的と言えるのかもしれません。


 コロレット。渋いゲームでお馴染みミヒャエル・シャハトの代表作。一昔前は初心者向けの鉄板として名前が挙げられたゲームでもありますが、多数のリリースが続く近年はやや印象薄めな感も。既プレイの人にとっては今更遊ばなくてもくらいのメジャーなゲームなんですが、今は未プレイの人も多いのでは疑惑。面白いですよ。


 マジックメイズ。2017年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。リアルタイムで無言で協力するダンジョンアタックゲーム。アメリカの小規模パブリッシャーの作品がゲーム大賞にノミネートされたということで流通の混乱もありましたが今では安定して入手できるようです。


 ノームの村。いつもコンビでゲームを作るベルンハルト・ラッハとウヴェ・ラップのエッセン新作。カップから降り出したノームの数に応じてアクションを実行してお金を稼ぎます。アクションの独自性が注目されますが得点システムがとてもクレバー。ツォッホの久々のヒットになるかも。


 ホビットの冒険カードゲーム。作者はワレス、メーカーはコスモス、ジャンルはトリックテイキング、そして原作モノという食い合わせのようなゲーム。まあ、ワレスは時たま原作モノのゲームも作るんですけども。善と悪に分かれて自陣営の勝利を目指す変わり種という辺りも話題としてはピピッと来るのでトリテ好きなら一度は遊んでみたいですね。


 イマジナリウム。共作で有名なブルーノ・カタラのカンヌ新作。今回のパートナーはフロリアン・シリックス? と言う人。どなたでしょう? 名前から協力ゲームとかパーティーゲーム的なものを想像しがちですが、至って真っ当なリソース管理ゲーム。拡大再生産要素は意外と弱めの短距離レースなので積極的に得点を取るのが大事。


 グリモリア。国産のゲーム、グリモワールがシュミットからグリモリアとして発売されたんですが、その日本語版というややこしい経緯のゲーム。プレイヤーはそれぞれ魔導書を持ち、しおりを挟んで使う魔術を選択します。基本的に強力な魔術ほど発動が遅いので使うタイミングを見極める必要があるのと、誰かと同じ魔術を選択してしまうと行動順が一番後ろに回されて不利を被るので、バッティングは避けたいなというところ。


 アズール。2017年エッセンで気炎を上げたキースリングの諸作の一つ。アブストラクト味の強いゲームではありますが、引き運のランダム性もあり、タイルの配置で「あー」とか「うー」とか声が出たりも。というかキースリングはこういうランダム性の作り方を好む感じですね。タイル職人になって壁を作るゲームですが、あんまりテーマ性は強くはないです。


 桜降る代に決闘を。2人用の対戦格闘風ゲーム。それぞれが2キャラを選んでデッキを作ってから勝負するのでTCGのデッキコンストラクション的な要素もあります。


 ボトルインプ。最近日本語版が発売されましたが、こちらはZ-manゲームズの英語版。ツボはカードになっていますが小箱で持ち運びが便利なのでこちらを好む人も。イラストも油絵風で強烈なインパクト。


 横暴編集長。分割された著名なタイトルの上下を組み合わせて面白いタイトルを作り上げるゲーム。拡張では映画のタイトルが加わります。


 百科審議官。先ほどの大阪ゲムマで再販された国産タイトル。プレイヤーはそれぞれ独自のルールを隠しつつ、他人のルールを探っていく論理パズルゲームです。ドメモのワード版とでも言いますか、扱う対象が広いこともあり戦略に色々な工夫を凝らせる歯ごたえのあるゲームです。


 ダイスキング。今年のハバの大人ゲームシリーズ。ダイスで役を作ってカードを獲得するんですが、独自色は薄め。きちんと終わるように設計されているのは教科書通りという感じですね。


 エセ芸術家ニューヨークへ行く。一人だけお題を知らないプレイヤーが混じったままで全員でお題を描くゲーム。なるべくエセ芸術家にお題を悟られないように、しかしながら他のプレイヤーにエセ芸術家だと思われないようにギリギリの線をついて芸術を完成させなければなりません。


 CIVカードゲーム。カードをプレイして補充。いずれか1色のカードを規定枚数並べたら勝利という簡潔なルールのゲーム。誰かが勝利にリーチをかけると壮絶な殴り合いが始まるマルチ感の強いゲーム。まあ、CIVってそんなんですよねという話もあります。

 書き上げるのが大分遅れたこともありますが、次回のゲーム会の日程は明日4月22日の日曜日です。会場は3月と同様に午前が208号室、午後が会議室という形になります。書類上では会議室の利用は13時からとなっていますので、208号室で昼食等済ませてから移動する形にしたいと思います。机や椅子の準備、片付けなどご協力頂く場面もあるかと思いますがよろしくお願いします。


 また、3月18日には自作ゲームを持ち寄ってテストプレイを主に行う「第1回自作ゲームのテストプレイ会」を開催しました。事前に「つまらないゲームを遊んでも怒らない人だけ来てください」と不穏な前振りを行ったにも関わらず、ゲームを作る側の参加者が4名、持ち込まれたゲームの総数が8個、テストプレイ目的で参加してくれた方が8名ほど、と予想していたよりも多くの方にご参加頂きました。正直な話、作る側の人だけが集まってお互いのゲームを遊んで云々する集いになるものかと思っていました。大変ありがたかったです。
 ゲーム会の性質上、写真などはありませんし、詳細を述べることもできないのですが、春のゲムマで販売予定のゲーム、秋のゲムマでの販売を目指しているゲーム、ゲームコンテストに応募予定のゲーム、ゲームコンテストで受賞したゲームなど、様々な立ち位置のゲームがプレイされました。
 ぼくはゲームを作る側の立場でもあるもので、人のゲームもぜひ遊びたいのですが、一つ困った点として自分が人のゲームを遊んでいる間は自分のゲームをインストできないということが…… その日は説明書まで完成しているゲームがあったので「作者抜きでもインストから通しでゲームが動くか」という名目でインストせずに人のゲームを遊ぶ場面もあったワケですが、そういうこともあるので説明書まで仕上げてくるとなおベターという感じです。特に初めてゲームを作る人は説明書の書き方でつまづくことが多いので、他人の目を通してゲームがどう動くかを観察する機会を得ると今後に説明書作りに生きると思います。
 思ったよりもニーズに適った感があったので、テストプレイメインの会はまた時期を見て開催したいと思います。個人的にはテストプレイの機会はあればあるだけありがたいので、希望者の方からお声がけ頂ければ日程を検討します。
posted by ホリケン at 21:12| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月09日

2/25 第37回長野市ボードゲーム会



 2月開催のボードゲーム会には初参加の方も含めて24名の方にご参加頂きました。先月から午前は208号室、午後は会議室という形で規模の拡大に合わせて部屋の使い方を変えることになったんですが、なんとなく形が見えてきたように思います。大きな混乱もなく、皆様のご協力も頂いて移動も問題なく行えたので大変ありがたく思っています。今後ともよろしくお願いします。


 ナインタイル。オインクゲームズのアクションパズルゲーム。両面に異なる模様の描かれた9枚のタイルをお題と同じ組み合わせに並べ替えるゲームです。テレビでも紹介されたので知ってる人も多いのではないでしょうか。


 クラッシュアイスゲーム。ルーレットの目に従って氷をハンマーで打ち抜いていくバランスゲーム。ペンギンを落としてしまうと負けですが、氷同士の密着度が高くて一本橋になるまで勝敗がもつれたりします。


 アベニュー。クリスチャン・オストビーの紙とペンで遊べるゲーム。カードの指示にしたがって道を書き、決算のタイミングで建物と繋がっている果物の分だけ得点が入るゲームなんですが、細かいルールが効いていてアクセルを踏むかブレーキをかけるかその場その場の判断が要求されるいぶし銀のゲームです。


 オニタマ。2人用のアブストラクトゲーム。海外でも評価の高いゲームで全部で5枚のカードに指示された形でコマを動かします。使用したカードは今度は相手に使われてしまう、という辺りから最適な動きを考えていくわけですね。


 バイバイレミング。大富豪系のゴーアウトゲームで手札を先に出し切ったプレイヤーが勝ちです。手番で出せるカードに独特のひねりがあります。


 ベルニーニミステリー。アブストラクトの記憶ゲーム。自分の担当するマークを規定数場に出せば勝ちというゲームです。他人のマークのコマに自分のマークのコマを上乗せすることで有利に立つことができるんですが、一方で重なったコマの一番上を移動させることもできるので下のコマのマークがなんだったかをよく覚えていないといけません。


 ルールの達人。手番順にカードを2枚プレイして、条件を満たすカードを出せたプレイヤーが得点を獲得できます。国産のゲームながら手番順のアヤが存分に発揮されるユーロ色の強いゲームです。


 ティキトップル。自分の担当する色のトーテムポールをなるべく上に持っていくことを目指す正体隠匿風味のゲーム。カードの効果でトーテムポールが激しく行ったり来たりするので他人に自分の色を悟られないようにしつつもうまく得点が稼げるように立ち回る必要があります。


 ブロックス。盤面が華やかなアブストラクトゲーム。各自手番に自分の持っているタイルを1枚盤面に配置するのですが、辺ではなく角で接しなければならないというのがこのゲームの秀逸なアイディアです。角さえくっついていればいいので相手のタイルの隙間をにゅるんとすり抜けて相手陣地に飛び込んでいくような不思議なムーブが展開されます。


 ディセプション。殺人事件の凶器と手がかりの組み合わせを探る正体隠匿ゲーム。この日は9人プレイだったので組み合わせの総数は144通り。捜査員はゲームマスター的な役割の検視官の示すヒントを元に相談して正しい組み合わせを探すのですが、捜査員の中には犯人の共犯者も混ざっていて捜査を撹乱します。カードがめちゃくちゃ多くて一見の価値あり。


 クマ牧場。シンプルなタイル配置ゲーム。手番でできることはタイルを置いて、配置した場所に対応したタイルを獲得する。それだけ。得点の早取りレースゲームといった趣のゲームで、テーマはほのぼのとしているんですがかなり頭を悩ませる熱いゲームです。


 ステータス。レーダーチャート風に示された5つのパラメータから出題者が秘密裏に決めたお題を当てるゲーム。ジャンルによって方向性は絞られるのですが、各パラメータの値が出題者が感性で決めるので出題者の意図を読む必要があります。


 マフィア・デ・クーバ。ボスのシガーケースからダイヤモンドがいつの間にか盗まれていました。盗った不届き者は誰じゃあ! というゲーム。ボスはダイヤを全部取り戻せば勝ち、その他のプレイヤーは役職に応じて勝利条件が決まるのですが、基本的にはダイヤを盗んだプレイヤーは指摘されると負けです。非対称の正体隠匿ゲームでボスの尋問によってゲームは進んでいきます。


 コルセア。ライナー・クニツィアのカードゲーム。ポイントの高い商船を集めるゲーム。プレイした商船が手番一巡で海賊に襲われなかったら得点として獲得できます。他人の出した商船が欲しければ海賊カードをプレイして商船を襲いましょう。そんなワケで高得点の商船カードにはわらわらと海賊が押し寄せてくるわけですね。


 チョコラトル。一風変わったボードゲームを出すことで有名なブルクハルトの一風変わったボードゲーム。全員がカードで同時に競り値を公開する一斉競りのゲームなんですが、競りの対象が6箇所あるのでどこに力を注いでどこで手を抜くかを考える必要があります。


 フリークショップ。手札と場札を交換して手札の価値を高めていくセットコレクションのゲーム。ゲームごとに毎回得点ルールが異なるのでリプレイアビリティもあるようです。しばし名前を聞くゲームなんですが、ぼくは遊べてません!


 タイムストーリーズ。一言で言えば多人数プレイのゲームブック。用意された物語をプレイヤー全員で協力して解いていくゲームですが、推理小説のようなもので1回ゲームをクリアしてしまえば謎解きを楽しむ機会が失われてしまうという贅沢なゲームでもあります。この手の1回性の強いボードゲームは脱出ゲームからの流れもあって最近の主流の一つとなっています。


 クランズオブカレドニア。去年のエッセンスカウトアクションで1位を獲得した農業経済ゲーム。各プレイヤーはそれぞれ別種の能力を持つ氏族を一つ担当して氏族の繁栄を目指します。同種のゲームと比べるとリソースがお金で一本スジが通っているので見通しはいい印象。ルールミスもいくつかあったのでまた遊びたいですね。


 メディチ。ライナー・クニツィアの競りゲームの代表作の一つ。同じ商品をなるべく纏めて集めたいセットコレクション要素の強いゲームなんですが、欲しい商品が出てくるかどうかはカードのめくり運。そしてめくりの良し悪しを競りで解決しようじゃないかという競り万能説を地で行くゲーム。この辺りに論理的なクニツィアらしさが垣間見えます。


 ぽんこつペイント。円と直線しか使えないお絵かきゲーム。画数が少なければ少ないほど早く回答権を得られますが、あまりにも省略しすぎた絵は読み取って貰えないわけでバランス感覚が求められるゲームかと思いきや、たった1本の線から答えを導く人間の想像力の限界に挑戦するエクストリームゲームと化しているような感もあります。


 ヴァルドラ。ナイフのように鋭いものの素っ気ないゲームデザインで有名なシャハトにしては珍しい色気のあるボードゲーム。プレイヤーはヴァルドラの街を回って回って宝石を集めて目的を達成します。コンポーネントが豪華で遊び応えのあるゲームですね。


 インペリアル。実力派デザイナー、マック・ゲルツの地政学マルチゲーム。第一次世界大戦を舞台にして大国6カ国が争うというよくある舞台立てですが、実はプレイヤーの役割は大国を影から操る資本家というのがミソ。どこの国が勝とうが滅びようがワシさえ儲かればいいんじゃーという感じで実際の歴史とは異なる展開が繰り広げられます。が、フランスだけはだいたい史実通りにボッコボコにされることが多いです。まあ、立地がね、悪いよね……


 ナンバーナイン。全員が同じ順番でタイルを並べていくカルバ形式のアレ。大きな数字のタイルをなるべく高い場所に積み上げると高得点になります。作者はコンプレットのハインツ・マイスター。なんかここのところ良質なファミリーゲームを連続して送り出していますね。


 リトルタウンビルダーズ。ワーカーを配置したマスとその周囲の8マスの効果を獲得できるワーカープレイスメントらしいです。遊んでないので詳細はわかりません!


 次回のゲーム会の日程ですが3月25日の日曜日となります。会場は2月と同様に午前が208号室、午後が会議室という形になります。書類上では会議室の利用は13時からとなっていますので、208号室で昼食等済ませてから移動する形にしたいと思います。机や椅子の準備、片付けなどご協力頂く場面もあるかと思いますがよろしくお願いします。
 また、一部の方の要望から自作ゲームのテストプレイ会を開催することになりました。3月18日になりますが、こちらは別記事で詳細を告知します。
posted by ホリケン at 20:25| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

1/28 第36回長野市ボードゲーム会



 1月開催のボードゲーム会には初参加の方も含めて25名の方にご参加頂きました。今回は午前中はいつもの208号室、午後からは会議室という形での開催となりました。移動等の不便が若干あったとは言え、会議室は大変広々としていて気持ちよく遊べました。
 それとは別に今回は来場が遅れましてお騒がせしました。うっかり1時間間違えていたのですが、会場申請の不備と重なって先に来場された方々にはご迷惑をおかけしました。今後はこのようなことがないようにしたいと思います。半年に1回くらいやらかす周期ではあるんですけども。


 王と枢機卿。ミハエル・シャハトの代名詞的な戦略ゲームです。エリアマジョリティの代表的なゲームで一位のプレイヤーはそのエリアに置かれている全てのコマの得点を、2位のプレイヤーは1位のプレイヤーが置いているコマの得典を得ることができます。多くのコマが集まっているエリアは争いが熱い一方で負けた時のダメージも大きいです。


 フォレロッテ。グリード風のダイスゲームで出目の組み合わせによる役を作るのが目的です。6個のダイスを余すことなく役を作れるとフォレロッテを宣言してもう1回ダイスを6個振り直せるので1手番でも大量得点ができる可能性があります。


 クウィックス。ダイスをドラフトして紙に書き込んでいくゲームです。なるべく多くの数の目を書き込みたいのですが後半になるにつれて書き込める場所が少なくなり、苦しさを増していきます。2013年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作で、これ以降、同種の紙ペンとダイスを使うゲームを結構目にするようになりました。


 詠み人知らず。一文字ずつ文字を書き込み、全員で俳句を完成させるアクティビティです。俳句の方向性はコントロールできないので思ってもいなかった句が誕生します。


 ボトルインプ。ギュンター・コルネットの古典的なトリックテイキングゲームで、宝島やジキルとハイドのスティーブンソンの同名の小説がモチーフになっています。悪魔のビンの力を使えば有無を言わさずそのトリックに勝つことができますが、最後までビンを持っていたプレイヤーは大きなペナルティを負うことになります。最近日本語版が発売されました。


 アズール。去年のスカウトアクションで3位に入賞したキースリングの中量級ゲーム。タイル壁を作る壁職人になって綺麗な壁の完成を目指します。やることは場からタイルコマを取るだけというシンプル加減ですが、濃い目のインタラクションで頭を悩ませるゲームです。


 ウーロン。ダイスを使ったギャンブルゲームだそうです。未プレイなので紹介できませぬ。遊ばせてください。


 ハーフパイントヒーローズ。共通の場札と手札で役を作るポーカーの1種、テキサスホールデムにビッドの要素を足したゲームという感じです。自分の予想を当てるだけでなく人の予想を外させることにも旨味があるので自然と人の計画を潰すような攻撃的なプレイになるのがファンキーなゲームです。


 クク21。フランス生まれの古典カードゲーム、ククのカンピオというルールを元にしたゲームです。元のカンピオと比べて特殊なカードが2枚増えている他、ゲームの進行がスムーズになるような工夫が施されています。


 タギロン。場の中央に伏せられた4枚の数字タイルの構成を当てるゲームです。各プレイヤーはカードに書かれている質問を読み上げてそれぞれが持っている数字タイルの情報を推理しながら答えを探っていきます。


 横暴編集長。実在の様々な書名が上下に分割されたカードをフランケンシュタイン的にくっつけてより魅力的なタイトルを作るゲームです。


 のびのびTRPG。TRPGの要素を踏まえながらも簡略化されたルールで遊べるストーリーテリングのゲームです。


 脱獄囚。見た目がインパクト大な正体隠匿ゲーム。ゲーム開始時に各プレイヤーは自分が逃すべき囚人を秘密裏に決めます。手番では牢屋を構成する棒を取り除いていき、自分の逃がすべき囚人の脱獄を手助けするのですがあまりにも露骨な動きをすると他のプレイヤーのヘイトを買うことになります。


 ヘブンアンドエール。去年のエッセンで発売されたキースリングの新作戦略ゲーム。プレイヤーは修道士となってよりよいエールの醸造を目指します。タイルを取ってお金にするか勝利点にするか、ルールはシンプルですが他プレイヤーの狙いも踏まえて一手を選ぶ必要がある熱いゲームです


 キャプテンソナー。2組のチームに分かれて対戦する潜水艦ゲームです。プレイヤーは潜水艦の様々な乗組員の役割を担当して相手チームの潜水艦を先に沈めることを目指します。チームが交互に手番を行うターン制ルールと、両チームが同時に手番を行うリアルタイム制ルールの2つのルールがあります。慣れてきたらリアルタイムルールで沈黙の艦隊ごっこをやりたい……!


 リバーボート。これまたキースリングの新作戦略ゲーム。遊んでないので紹介できません。遊ばせてください。キースリングは今年度話題作を多数出しているデザイナーですが、その中で一番のゲーマーズゲームがこのリバーボートということらしいです。


 ハコオンナ。プレイヤーはハコオンナ一人とその他の一般人に分かれてハコオンナの住まう不気味な館からの脱出を目指します。ハコオンナに捕まってしまったプレイヤーはハコオンナの仲間になってしまうため脱出の手段を集めていても形勢が一気に傾きます。


 バイバイレミング。ちょっとひねりのある大富豪系のカードゲーム。イラストが可愛いですね。


 ヒトトイロ。様々なお題からイメージされる色を揃える協力ゲームです。プレイヤーはお題から連想する色のカードを伏せて全員が同じ色を公開できればクリア。5問中1箇所でも間違っていればクリアできないので難度は結構高い印象です。


 モダンアート。多数の競りゲームをデザインしているライナー・クニツィアの競りゲームの中でも代表的な一作。プレイヤーは画商となって無名の画家の絵画を買い漁るのですが、その絵画が実際いくらの値段になるのかはプレイヤーのやり取りによって決まります。絵画の値段が絵の素晴らしさではなく需要によって決まる辺りがシニカルでニヤリとします。


 フィールドオブグリーン。最近日本語版が発売された農業ゲーム。宇宙をテーマにした戦略ゲーム、アマングザスターズを下敷きにしていて、ドラフトで欲しいカードを選んでプレイすることで拡大再生産を目指します。


 シークエンス。トランプを使った5目並べと言った風情のゲーム。カードをプレイすることで盤上にチップを配置し、縦横斜めのいずれかで5つのチップを並べれば勝利です。


 光合成。植林をテーマにしたゲームでプレイヤーはボードに木を配置することによってアクションポイントを得て、逆に木を伐採することで得点を得ることができます。手番で多くのアクションをするためには盤上にたくさんの木を茂らせる必要がありますが、得点を稼ぐためには木を伐採する必要があるのでバランスが重要です。


 ノックアウト。トランプで遊べるトリックテイキングゲームです。骨子のルールは一般的なマストフォロー切り札あり。一風変わっているのは、1ディールで1トリックも取れない場合、ゲームから脱落するということでしょうか。全7ディールを通して最後まで生き残っていたプレイヤーがゲームに勝利します。1トリックでも取れれば次のディールに参加できるので勝つべきポイントを見定めるのが重要です。


 Improvement of the Polis。通称慶応ポリス。国産の同人ゲーム。ギリシャの有力な都市国家を担当して最も多くの勝利点を得ることを目的とします。見た目カッチリとした戦略ゲームにも見えますし、ある程度のリソースマネジメントも要求されるのですが、一喜一憂するポイントがダイスの出目やカードの引きの良し悪しに集中していてデザインはファミリーゲーム寄り。戦略性より楽しさを優先した作りです。


 次回のゲーム会の日程ですが2月25日の日曜日となります。会場は1月と同様に午前が208号室、午後が会議室という形になります。書類上では会議室の利用は13時からとなっていますので、208号室で昼食等済ませてから移動する形にしたいと思います。机や椅子の準備、片付けなどご協力頂く場面もあるかと思いますがよろしくお願いします。
posted by ホリケン at 21:08| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする