2016年09月29日

9/25 第22回長野市ボードゲーム会


 先日のボードゲーム会には8名の方にご参加頂きました。初めて参加された方には「これまでボードゲームを遊んだことがありますか?」と聞くことが多いんですが、ボードゲーム経験のある方からはカタンを遊んだことがあるとの回答を一番多く頂きます。次がドミニオンかな。ゲーム会ではカタンはぽつぽつ立つ程度なんですが実はカタンを遊びたい方はもしかして想像以上に多いんでしょうか。


 交易王。現在、日本語版がニューゲームズオーダーから発売されていますがこちらはドイツ版。味付け程度に用意されてる特殊能力カードを誰がどのように取るかで終了トリガーが引かれるまでの時間が決まるのでお互いの動きを観察しつつ誰と協力し、誰と敵対するかが大事なゲームですね。


 珍しいリトアニアのゲーム。ビジュアルが抜群にいいこのゲーム、タイルを組み合わせてカッコイイ車を作るリアルタイムゲーム。それだけw 激しく出落ち感のある内容、かつ子供向けということもあり、駆け引きで頭を悩ませるタイプのゲームではありませんが、童心に戻って延々と車を作り続けてしまう中毒性が潜んでいたりします。 


 オーマイグッズ。手軽に運試しと手札のマネジメントが楽しめるので遊ばれやすいこのゲーム。牛戦術最強説に待ったをかけた桶戦術最強説とのバトル。今回は桶戦術が勝利しました。


 王宮のささやき。現在グループSNEから日本語版が出ていますが、こちらはアドルングのドイツ語版。今の時代的には複雑な動きをするラブレターという言い方もできそうなゲームですが、独特な挙動は今でもオリジナリティがあります。


 セレスティア。クラウド9のリメイク。組み立て式の飛行船が目を引きます。最近のゲームはこういう立体的なコンポーネントが多いですね。より遠くまで旅を続けるか、それともここで宝を手に入れて帰るか、二択の判断を迫られるチキンレースのゲームですが、船長とそれ以外のプレイヤーという非対称構造がより選択に奥行きをもたらしています。


 私の村の人生。ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門を受賞したこともある村の人生のダイスゲーム版。元の村の人生と同様に村のために早死にしたワーカーは得点になります。が、今回は得点は一時的にプールされて即座に手に入らないのがポイント。せっかく手に入れた得点がペストで半減してしまい「あの人の死は無駄だった……」と嘆くことも。ダウンタイムの長いゲームなので3人がいいですかね。


 ゲームオブトレインズ。写真が撮れなかったので説明書だけでも。降順に並べられた7枚のカードを昇順に並べ替えるゲーム。様々な特殊効果が予想外の働きをしてリーチをかけてもなかなか上がれません。


 二つの街の物語。隣り合った両肩のプレイヤーと協力してそれぞれ二つの街を作り、低い方の得点が最終的な得点になるゲーム。タイルをドラフトして街を作るのですが、隣のプレイヤーに使って貰うために回したタイルが遠い街に使われてしまうことも。ユニークなプレイ感でサクサクと遊べるゲームです。


 砂漠を越えて。ライナー・クニツィアの多人数アブストラクトゲーム。多人数のアブストラクトゲームは基本的には殴り合いになるので、ダイスを振ったりするような盛り上がる要素が用意されていなくても会話だけで盛り上がります。気心の知れた間柄で遊びたいゲーム。


 ごいた。初めてごいたを遊ぶ人もいたのでごいたの妙味を味わって貰おうと思ったのですが、この日は王2枚やら香3枚やらが頻繁に飛び出して終始ざっくりとした試合展開。まあ、そういう日もありますね。


 ペンギンパーティ。ニューゲームズオーダーから日本語版が発売されていますがこちらは英語版。こちらの絵柄の方が好きという方もいらっしゃいます。日本語版が潤沢に流通している今となっては想像しづらいんですが、このゲームが入手難だった時期もあったんですよね。……毎回のように遊ばれているのでコメントもいささか難しくなってきました。

 写真は撮っていませんが、他にもネイバルウォーなどが遊ばれました。

 次回のゲーム会ですがまだ日程は決まっていません。正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。多分有力なのは10月23日。
 また今冬に会場は上田サントミューゼにて第2回の信州アグリコラ大会を開催します。こちらも当ブログにて後日告知します。
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2016年08月24日

8/20 第20回ボードゲーム体験会in平安堂


 先日のボードゲーム体験会には8名の方にご参加頂きました。前回「今後もこの活動を続けて行きたいものです」と言った直後に平安堂長野駅前店の移転が発表され、あれよあれよという間に今回が最終開催という運びになってしまったわけですが、別れを惜しむ気持ちもあってか大変な賑わいになりました。今回が初参加という方もお二人いらっしゃって、とても嬉しい反面惜しいなあという気持ちもあります。担当の方にもご挨拶頂きまして、こちらからはまた何かありましたらお声がけくださいとお伝えしておきました。


 ドミニオン。最近意外と遊ばれる機会の多いこのゲーム。若干セットアップが面倒なのが難ですが、人数を選ばずに楽しめるのが強みです。発売当初の熱狂ぶりに比べると落ち着いた感はありますが、新しくボードゲームを始める人が興味を持ちやすいゲームということもあって今でも売上は安定しているとかなんとか。


 パッチワーク。かわいい見た目に似合わず実はガチガチなアブストラクトゲームのこのゲーム。ゲーム慣れしてない人には難しいかなと思いつつ初参加の方と遊んだのですが、7*7タイルを先に取られて1点差の大接戦。とても熱いゲームになりました。


 交易王。ニューゲームズオーダーの発売した日本語版。相場の流れに乗って大金を稼ぐことが肝要な、集団心理と引き運のままならなさに歯噛みするクニツィアらしさ満載のゲーム。ともすると質実剛健に振れ過ぎそうなところを若干の特殊能力で華やかさを添えているのもいい塩梅。


 ワールドフェア1893。マジョリティとセットコレクションのゲーム。手番では6つに分割されたエリアのいずれかにキューブを置いて、同時にそこにあるカードを獲得します。言ってしまえばそれだけでインターフェースは明瞭簡潔。しかしながら自分が欲しいカードと置きたいエリアが合致しないと途端に苦しくもなり。1枚ずつでも全カードを獲得して待ちを広げるのが大事なのかも。作者はゴールドウエストの人だそうで、なるほどなという感じ。あのゲームもマンカラっぽい動きをするところがありました。


 カルバ。2016年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。全員共通のボードとタイルを使ってビンゴ式に宝の眠る神殿への道を作っていきます。初期盤面の豊富さ、細かいテクニックの数々など、見た目の単純さからは窺い知れないリプレイ欲を刺激する作り。引きの流れを予想して先んじてタイルを配置していくところはこれも今年話題になっているコンプレットに通じるところがありますが、より要素が重層的に盛り込まれていて考えどころが多いです。作者のリューディガー・ドーンは良いゲームと悪いゲームを半々に出すような掴みどころのないデザイナーなんですが、こちらはいい方のドーンですね。


 私の世界の見方。初めてゲーム会に参加した方に一風変わったゲームを楽しんで貰いたいと思ってこちらを。お題カードの空白部分に適したあれカードを手札から出すという、それだけのゲームではあるんですが、親の好みを推測して勝負に出るか手札を温存するかというような駆け引きもあったりなかったり…… 今回は山札からランダムに追加されたダミーのカードが活躍し、まさかの展開を引き起こしました。


 ナンジャモンジャ。1.カードをめくって謎の生物に名前をつける。2.既に名前のついてる生物なら誰よりも早く名前を呼ぶ。反射神経と記憶のゲームですが、数ゲーム繰り返すと前のゲームの記憶と混ざってえらいことになったりも。今回はジャックだのジョニーだのジョンだの似たような名前がつけられてプレイヤー一同大いに苦しみました。

 その他、写真はありませんが、インシディアス7やドゥードゥルシティーなどが遊ばれました。


 以前にも告知しました通り、平安堂のボードゲーム体験会は今回が最終回となります。これまで1年間、多くの方々と一緒にボードゲームを囲む機会を頂けたことにとても感謝してします。参加してくださった皆様、平安堂の担当の方、カフェぺえじの方、色々とありがとうございました。
 平安堂でのボードゲーム体験会はこれで最後になりますが、柳町でのボードゲーム会は引き続き開催していきます。次回の開催は9月25日を予定していますが、会場の予約を行い次第こちらで告知させて頂きます。
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2016年08月17日

8/14 第21回長野市ボードゲーム会


 先日のボードゲーム会には7名の方にご参加頂きました。お盆最中の開催ということもありまして、あまり集まりはよくないのかな、と思っていたのですが2卓立つほどには人が集まってくれたのでホッとしました。ゲーム会の都合的には1卓だと途中参加の方がいらっしゃった際に対応しづらいので(進行中のゲームを続けるか打ち切るかを決めなければならないので)、2卓立っている方がどちらかの卓が終わり次第そちらに参加するというような形で柔軟に対応できるんですよね。


 ブラックウィーン。発売は1987年という時代物。メーカーはカタンでお馴染みコスモスですが、カタンの発売はそれから8年後の95年なので後のメジャーメーカーの片鱗が一切見えない同人ゲームのような簡素な梱包です。ゲームは全27枚から抜かれた3枚の容疑者カードを質問とメモ書きを駆使して探し当てるという推理とロジックのゲーム。ルールは簡潔ですが非常に難易度が高く、参加者全員が推理に失敗することもあり。繰り返し遊ぶことでロジックを磨く楽しさが味わえるゲームですね。


 パッチワーク。ウヴェ・ローゼンベルクの2人用のアブストラクトゲーム。最近人の集まりがいいので出番が少なめでしたが、今回久しぶりの登場。ゲーム終了時に7点を獲得できる7点タイルの奪い合いがゲームの核の一つですが、7点タイルを獲得した盤面では幅3マスのタイルが極めて取りづらくなるので経験者同士ではそれを見越した駆け引きもあります。奥深い。


 オーマイグッズ。今年のKdJを受賞したアレクサンドル・プフィスターのカードゲーム。エンジンはまさかの坊主めくり。と言っても同作者のポートロイヤルも坊主めくりエンジンなので、この作者は坊主めくりが好きなんでしょう。極めて運に左右される局面の多いゲームではありますが、それだけにギャンブルな快感があります。基本的には頭を空っぽにして遊ぶゲームだと思います。


 ボトルインプ。小説「びんの子鬼」をモチーフに取ったトリックテイキングゲーム。と言っても、原作知らなくても全く問題なく遊べるゲームですが。作者のギュンター・コルネットは「オイ、それはオレの魚だぜ!」とか「カフナ」の人。変なトリックテイキングを作ることで知られるギュンター・ブルクハルトと間違えやすい。
 ゲームは割とスタンダートなマストフォローのトリックテイキングなんですが、切り札的な扱いの最強カードがコロコロ変わるのが特徴。切り札を持っていればもちろんトリックには勝ちやすいのですが、最後に切り札でトリックを取ったプレイヤーはなんとこのラウンドの得点が得られないばかりか失点まで食らってしまうのです。どこまで切り札で得点を稼ぐか引くかの読みが熱いユニークな触感の破滅的トリックテイキングゲームです。


 宝石の煌めき。4人で程よい時間で回せそうなゲームを、ということでこれを。非常に贅肉を削ぎ落としたソリッドな拡大再生産のゲームですが、クセになるプレイ感に反して意外と勝ち筋が直感的でないゲームなのかも、という気もします。そういう意味で競技的にゲームを遊ぶ際の手数の概念を覚えるには役立つゲームなのかも、と思ったりもして。まあ、そんなこと考えなくても重量感のあるコインを弄ってるだけで楽しいゲームです。


 チグリス&ユーフラテス。クニツィアにしては珍しいじっくり2時間級のゲーマーズゲーム。パッと見には陣取りに見えますが、その実はアクワイアからの流れを組む国家の利益とプレイヤーの利益が異なる二重構造の視点を持つゲーム。内戦と戦争の違いなどややこしい点は多々あれど自由度に満ち満ちたプレイ感と絶え間ない国家の発展と分裂の歴史的世界観に魅了されます。


 ロールフォーザギャラクシー。ホビージャパンの日本語化作業がプレイアビリティ向上にとても貢献している辺りグッジョブな銀河帝国創生ゲーム。カードゲーム、レースフォーザギャラクシーと同じ世界観を有するダイスゲームですが、どちらも遊んだことはないという方にはロールフォーザギャラクシーをまずはオススメ。公開情報が多いゲームなので「このタイルの能力ってどういう意味?」と言った疑問を他のプレイヤーに投げかけることができます。

 写真は撮っていませんが、他にもフィフティフィフティなどが遊ばれました。

 次回のゲーム会ですがまだ日程は決まっていません。正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。
 平安堂のボードゲーム体験会は告知通り、8月20日に開催します。今回が最終回となりますのでよろしくお願いします。
posted by ホリケン at 21:47| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする