2016年08月17日

8/14 第21回長野市ボードゲーム会


 先日のボードゲーム会には7名の方にご参加頂きました。お盆最中の開催ということもありまして、あまり集まりはよくないのかな、と思っていたのですが2卓立つほどには人が集まってくれたのでホッとしました。ゲーム会の都合的には1卓だと途中参加の方がいらっしゃった際に対応しづらいので(進行中のゲームを続けるか打ち切るかを決めなければならないので)、2卓立っている方がどちらかの卓が終わり次第そちらに参加するというような形で柔軟に対応できるんですよね。


 ブラックウィーン。発売は1987年という時代物。メーカーはカタンでお馴染みコスモスですが、カタンの発売はそれから8年後の95年なので後のメジャーメーカーの片鱗が一切見えない同人ゲームのような簡素な梱包です。ゲームは全27枚から抜かれた3枚の容疑者カードを質問とメモ書きを駆使して探し当てるという推理とロジックのゲーム。ルールは簡潔ですが非常に難易度が高く、参加者全員が推理に失敗することもあり。繰り返し遊ぶことでロジックを磨く楽しさが味わえるゲームですね。


 パッチワーク。ウヴェ・ローゼンベルクの2人用のアブストラクトゲーム。最近人の集まりがいいので出番が少なめでしたが、今回久しぶりの登場。ゲーム終了時に7点を獲得できる7点タイルの奪い合いがゲームの核の一つですが、7点タイルを獲得した盤面では幅3マスのタイルが極めて取りづらくなるので経験者同士ではそれを見越した駆け引きもあります。奥深い。


 オーマイグッズ。今年のKdJを受賞したアレクサンドル・プフィスターのカードゲーム。エンジンはまさかの坊主めくり。と言っても同作者のポートロイヤルも坊主めくりエンジンなので、この作者は坊主めくりが好きなんでしょう。極めて運に左右される局面の多いゲームではありますが、それだけにギャンブルな快感があります。基本的には頭を空っぽにして遊ぶゲームだと思います。


 ボトルインプ。小説「びんの子鬼」をモチーフに取ったトリックテイキングゲーム。と言っても、原作知らなくても全く問題なく遊べるゲームですが。作者のギュンター・コルネットは「オイ、それはオレの魚だぜ!」とか「カフナ」の人。変なトリックテイキングを作ることで知られるギュンター・ブルクハルトと間違えやすい。
 ゲームは割とスタンダートなマストフォローのトリックテイキングなんですが、切り札的な扱いの最強カードがコロコロ変わるのが特徴。切り札を持っていればもちろんトリックには勝ちやすいのですが、最後に切り札でトリックを取ったプレイヤーはなんとこのラウンドの得点が得られないばかりか失点まで食らってしまうのです。どこまで切り札で得点を稼ぐか引くかの読みが熱いユニークな触感の破滅的トリックテイキングゲームです。


 宝石の煌めき。4人で程よい時間で回せそうなゲームを、ということでこれを。非常に贅肉を削ぎ落としたソリッドな拡大再生産のゲームですが、クセになるプレイ感に反して意外と勝ち筋が直感的でないゲームなのかも、という気もします。そういう意味で競技的にゲームを遊ぶ際の手数の概念を覚えるには役立つゲームなのかも、と思ったりもして。まあ、そんなこと考えなくても重量感のあるコインを弄ってるだけで楽しいゲームです。


 チグリス&ユーフラテス。クニツィアにしては珍しいじっくり2時間級のゲーマーズゲーム。パッと見には陣取りに見えますが、その実はアクワイアからの流れを組む国家の利益とプレイヤーの利益が異なる二重構造の視点を持つゲーム。内戦と戦争の違いなどややこしい点は多々あれど自由度に満ち満ちたプレイ感と絶え間ない国家の発展と分裂の歴史的世界観に魅了されます。


 ロールフォーザギャラクシー。ホビージャパンの日本語化作業がプレイアビリティ向上にとても貢献している辺りグッジョブな銀河帝国創生ゲーム。カードゲーム、レースフォーザギャラクシーと同じ世界観を有するダイスゲームですが、どちらも遊んだことはないという方にはロールフォーザギャラクシーをまずはオススメ。公開情報が多いゲームなので「このタイルの能力ってどういう意味?」と言った疑問を他のプレイヤーに投げかけることができます。

 写真は撮っていませんが、他にもフィフティフィフティなどが遊ばれました。

 次回のゲーム会ですがまだ日程は決まっていません。正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。
 平安堂のボードゲーム体験会は告知通り、8月20日に開催します。今回が最終回となりますのでよろしくお願いします。
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2016年07月26日

7/23 第19回ボードゲーム体験会in平安堂


 先日のボードゲーム体験会には5名の方にご参加頂きました。平安堂でのボードゲーム体験会もなんだかんだで1年近く続けているのですが(去年の7月26日が初めてだったようです)、最近は物珍しさもなくなったのか落ち着いた感じになっています。ただ、こちらの会で初めてオープンなゲーム会に参加される方も少なくないのでこの活動は今後も続けていきたいところです。


 ドミニオン。ドミニオンは店内に誰でも遊べるサンプル品が置かれているのですが、先日カードの中身がぐちゃぐちゃになっていたので確認がてら箱を開けてみたところせっかくなんで遊んでみましょうと言うことに。全員経験者だったのでランダムサプライで競技的にプレイ。こういう遊び方は意外と久々な感じですね。


 ペンギンパーティ。かわいい絵柄でその実苛烈なペンギンの生存競争をフィーチャーしたカードゲーム。このゲームを説明する時、いつも「説明書のようにカードを出せば全員手札を出しきれるハズなんです」と力説するんですが、結果そうなった光景を見たことがありません。


 ピックス。ドット絵でお題を当てるコミュニケーションゲーム。出題者側はチーム対抗戦の様相を呈しているので、先に出題権を得るか、それともしゃがんでヒントが溜まったところで出題するか、問題の難度と自分で作ったドット絵の出来栄えに応じて攻めるタイミングが変わるのが妙味です。


 ビブリオス。得点となる5色のサイコロをそれぞれ対応した5色のカード点で獲得するゲーム。最も多くのカード点を集めたプレイヤーしか得点を獲得できないので他プレイヤーがどの色を狙っているのか探りつつ、最小の労力で最大の得点を獲得することが大事になります。


 どっちの始末Show。ヘッポコ部下の始末書を我先に上司に提出しあい、最後まで緊急度の高い始末書を出しそびれたプレイヤーがペナルティを負うカードゲーム。この日は新ルールの「失点カードを6種類揃えたら負け」で遊び、全員が失点カードを5種類揃えた緊迫の展開から、6種類目を獲得したプレイヤーが敗北となりました。

 次回のゲーム会ですが現在のところ全くの未定です。日程が決まり次第、告知いたします。
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2016年07月13日

7/10 第20回長野市ボードゲーム会


 先日のボードゲーム会には10名の方にご参加頂きました。空調の関係でしばし暑い思いをする場面もありましたが、施設の都合で空調は全館一斉での運転となるそうです。夏本番になればずっと冷房が入ると思います。


 世界の七不思議デュエル。2011年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門を受賞した世界の七不思議を2人用にアレンジ。ロチェスタードラフトチックなカードの分配メカニズムのゲームになりました。過去何回か遊んでいるこのゲーム、勝つ時は軍事勝利のパターンが多いですね。先にカードを選べる先手が有利に感じるのですがどうでしょうか?


 サンファン新版。旧版の拡張セットに収録されていた新建物「商館」が「参事会議員で商品が貰えるとか超強くないすか……?」ともっぱらの噂。しかしながら、この建物のおかげで参事会議員が選ばれにくくなり、却って監督→商人が使われる回数が増えたので「市場」辺りが額面以上に強くなってるんじゃないかと感じています。この辺がこの手のゲームの妙味ですね。


 チーキーモンキー。いつも持ち込んでいる猿のぬいぐるみを「これ、ゲームなんですか!?」と驚かれたところで「それじゃ遊んでみましょうか」とすぐさまゲームに入れるので掴みはバッチリなゲームです。この日はそれぞれがチップを分け合う形になり、かなりの接戦になりました。


 コンプレット。麻雀ぽさが気軽に楽しめるこのゲームを正式なルールで。引きの要素が強いゲームではありながら、ゲーム終盤は当たりのコマが引きづらく、結果的に接戦になるのは良いバランス。個人的にはほぼ全部のコマを使う4人戦の方がよりロジカルで好みかなと。3人戦のほうがテンポはいいですけども。


 レジェンズ。8つの都市で伝説を集めて得点を稼ぐゲームなんですが、決算では5つの都市しか加点の対象になりません。手札は得点を高めるためと得点機会を得るための2つの使い方があるため、どちらで使えばいいのかジレンマは強烈。それでいて時間が限られているためやりたいことを全部やることはできず、他のプレイヤーと相乗りすることが大事になります。


 カルバ。今年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。来週には結果が発表されますね。各人が共通のボード、ビンゴの要領で共通のタイルを配置していきます。それぞれ条件は同じながら考え方で盤面が微妙に異なる仕上がりになっていくのが妙味があります。


 プエブロ。立体パズル的なこのゲーム。自分の色のコマが外から見える場所に配置されるとマイナス点。なるべく集合体の真ん中に配置したいのですが、みんな考えることは同じなので悶絶します。不用意に高いところにコマを置くとボコボコマイナス点を食らってしまうので注意が必要。


 ポーションエクスプロージョン。ポーションの材料となるビー玉を集めてポーションを作り上げるゲーム。作ったポーションはガブ飲みすることでさらに効率的にビー玉を集められます。コンポーネント的にはビー玉を使った落ち物パズル的な入れ物が白眉。手番に1個だけビー玉を引き抜けるのですが、それで落下したビー玉が同じ色のビー玉とぶつかると連鎖してそれも獲得。また落下で獲得。落下で獲得。と連鎖が発生します。


 チャイナタウン。ほぼ交渉だけでルールが構成されたセットコレクションお金集めゲー。最初は一体どうしたものやら勝手もわからず恐る恐る進めていましたが、自分が必要な土地やタイルがわかってくるとワイワイと交渉が白熱するようになります。この日は都合で最後まで遊べなかったのでまた再戦したいですね。


 ネイバルウォー。アバロンヒルの海戦カードゲーム。ドローアンドプレイな直接攻撃ゲームでイベントカード盛り合わせという辺り、さすがのレガシー感を覚えさせてくれますが、こうした題材で手軽にできるゲームは限られているので好きな人には堪らないゲームです。


 ダンジョンクエストクラシック。冒険者となってドラゴンのねぐらに忍び込み財宝を獲得して帰還する。この一連のムーブが再現されたゲームですが冒険者の前に立ちはだかるのは恐るべきモンスター、トラップ、そして壁。生還するのは容易ではなく、拾った小銭を抱えて逃げ帰るのが実は利口だったりするのかもしれません。でもそれじゃ面白くないよね!

 写真は撮っていませんが、他にもニムト、ペアーズ(連続ペアーズ)などが遊ばれました。


 次回のゲーム会ですがまだ日程は決まっていません。正式な日時が決まりましたらブログやTwitterにて告知いたします。
 平安堂のボードゲーム体験会は告知通り、7月23日に開催します。よろしくお願いします。
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